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「楽しい」「おもしろい」「うれしい」「ゆかい」の違い

うれしい手紙:合格通知など一瞬の喜びを読者に与える内容の手紙。楽しい手紙:読む人の気分が晴れやかになる内容の手紙。おもしろい手紙:興味ある内容で、読者を飽きさせない内容の手紙。ゆかいな手紙:中身が普通とは違っていて笑ってしまうような内容の手紙。
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「…は…が~」の構造を持つ文(ハーガ構文など)

 日本語には「私はあなたが好き」「象は鼻が長い」など、「…は…が~」の構造を持つ文型が多くあります。見かけは同じでも構造的に大きく3つに分類できます。以下3つの違いがわかりますか。「私はたこ焼きが好きです」「大阪はたこ焼きがおいしいです」「たこ焼きは私が作ります」
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六月を綺麗な風の吹くことよ(正岡子規)

1894年日本と中国との間に日清戦争が起き、正岡子規は従軍記者として中国に渡ります。95年5月帰国の際の船の中で喀血し重体となり神戸の病院に入院。生死の境をさまよったあげく何とか持ち直します。そして神戸の病院から須磨の療養所に移り静養していた同年7月に作った句が表題の句。
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【語源】魚由来の日本語

「サバを読む」「とどのつまり」「あらさがし」「にべもない」「ごり押し」「うのみにする」「ひっぱりだこ」「かまとと」(かまぼこ、ちくわ)などなど、魚の名前がはいっているものもけっこうありますが普段はそれと知らず使っている言葉も多いですね。
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オノマトペの法則

風船が爆発した時の「パン!」や金属がぶつかった時の「カン!」などのオノマトペは実際の音のイメージとある程度合っています。それでいてオノマトペの中には「スクスク」と「クスクス」のように音を入れ替えるだけで全く異なる意味になってしまうものもあります。この謎を解明しましょう。
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「~ことがある」の使い方について

「~たことがあります」は経験、経歴を表します。中国語の「V过」のように完成を表すことはできません。また比較的最近のことにも使えません。最近の経験は「~ている」が使えます。ただ「たことがあります」には動詞以外にも接続可能という特徴があります。
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【語源】音楽(雅楽)由来の日本語

主に日本の古くからの音楽、雅楽(ががく)に由来のする言葉です。「打ち合わせ」「三拍子そろった」「かん高い」「おつ」「メリハリをつける」「ろれつ(呂律)が回らない」「図に乗る(調子に乗る)」「派手(はで)」「ギョッとする」
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「さんまを焼く男」と「さんまを焼くにおい」

「さんまを焼く男」は「内の関係」、「さんまを焼くにおい」は「外の関係」の名詞修飾と言います。英語に直す時「内の関係」の名詞修飾は「関係代名詞あるいは関係副詞を用いる関係節」に、「外の関係」の名詞修飾は同格のthat節でつなげる文型にすればよいようです。
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「象は鼻が長い」「僕はウナギだ」「コンニャクは太らない」

以前から日本語を研究する人の間で論争になっていて、いまだにはっきり結論の出ていない課題があります。「象は鼻が長い」「僕はウナギだ」「コンニャクは太らない」これらを日本語文法の中でどう解釈するかという問題です。有名な三つの文は略して「象鼻文」「ウナギ文」「コンニャク文」などと言います。
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【語源】地名由来の日本語

やぶ医者(兵庫県養父)、あこぎ(三重県阿漕海岸)、くわばらくわばら(京都市桑原町)、「天王山」「洞ヶ峠」(京都府、山崎の戦い古戦場)、タニマチ(大阪市中央区谷町)、タニマチ(大阪市中央区谷町)、いざ、鎌倉!(神奈川県鎌倉市)、江戸の敵を長崎で討つ(東京都)など
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