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彼は日本人だ!(日本と中国の遠い距離)

どこの国にも、悪賢い者というのはいる。そういう者にとっては、裕福な国からやってきて、専用の執務室で涼しい顔をして仕事をしている金持ちの日本人からなら、少々金をまきあげようとたくらんでも不思議な事ではない。彼は私の会社の総務部に所属し、社用車の運転手であった。
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転職、キャリアアップの道。変わらない友情

まず皆様に伝えたいのは、大学を卒業した最初の1年間、つまり新卒として仕事をする期間は、あなたの仕事人生において非常に大切な時間です。それはその期間が、自分が社会の中で自分の力を発揮するためのチャンスを見つけるための時間だからです。
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中国の三つ折り傘と蘇州北寺の屑入れの話

 日本人はまったくゼロからものを生み出すことには長けていない、しかしただ外の物をそのまま受け取って真似する、あるいはコピーするということも実はあまり得意ではないような気がする。なにやら、得体のしれない創造性に満ちた人々である。
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若い皆さんへ 後悔しない人生を送るために

「今日一日が人生最後の日だと思って生きなさい。」そうすれば充実した人生を送ることができます。確かにその通りかもしれません。しかし本当に「今日が人生の最後の日」と思えますか?それは無理です。ではどうすればいいでしょう?
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努力で彩る 私の人生

2016年からずっと南通大学で生活し、さまざまなことを経験してきた。そんな意味で私にとってこの南通大学は特別な存在である。2020年9月からは、大学院生としての生活が始まった。大学の生活と比べて、以下に述べるような真新しく、新鮮な体験がたくさんある。
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夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ

日本語の勉強は私に世界を感じるもっと広い視線を、自分の考えを自由に表す勇気を与えくれました。夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だと、自らに言い聞かせてこれからもがんばりたいと思っています。みなさんもがんばってください。
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20年以上 記憶に残り続ける小話

20年以上前に一度だけ読んだ短いエッセイなのだが、その内容をいまだによく覚えているものがある。もちろん細かい部分は違っているかもしれない。こんな話である。作者が地下鉄に乗っていた時の出来事。ある駅で二人の中学生ぐらいの子どもと中年男性が乗ってくる。おそらく親子である。
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中国の大学で日本語教師、第二の人生をアップグレード!

私は2021年現在、中国江蘇省、上海と長江を挟んで隣接する南通市にある南通大学で日本語教師をしております。個人的には50代のサラリーマン、特に50代半ばを越え、人生100年時代に向け、積極的に新しい生き方を探しておられる方々に、中国の大学での日本語教師の道をお勧めしたいです。
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鑑真と南通

滨江公園に、今はあまり知られていない記念碑がある。なぜ“秘密”かというとここ数年、現在、長江から突き出ている突堤部分へは立ち入ることができないようになっているからだ。筆者は初めて南通に来た2004年年末に、突堤の先まで歩いた。
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時には高いところから自分の生活の場を眺めるのもいい

10月に入って学内インターネットのつながりが悪い。中国ではこういうことが良くあるがたいていは一過性のものである。イライラしながら作業するのもよろしくないので思い切って学外、といっても校門を出て道路の向かいにあるホテルに泊まり仕事をした。
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