essay中国5000日(9)ゼロで始まりゼロで終われ! 2011年 中国 2011年11月26日、チャイナエアーCA922便で関空から上海へ向かった。機内で航空会社の宣伝誌を見ていたら、面白い記事があった。上海生活についての短いエッセイだった。おおよそ以下のような内容だった。 上海での... 2024.11.26essay
essay中国5000日(8)最近聞かない、なんでもあり! 再び中国へ 何かをやり始めるのに遅すぎることはないとよく言う。そういう言い方を否定はしない。が、人間の行動というものは、知らないうちに年相応なものに変化し、元気を気取っていても、チャレンジ精神は減退し、無謀な行動はしないようになっていく... 2024.11.22essay
essay中国5000日(7)55歳のハローワーク 2010年、55歳の就職活動 55歳のある日突然就活を始めた。最初は、それほど大変なことだとは思わなかった。まあまあ名の通った会社に再就職できるだろうと思っていた。2010年代に入っていた。就職氷河期という言葉はすでに死語になりつつあっ... 2024.11.18essay
essay中国5000日(6)失われた1年、もしくは 失われた30年 失われた30年 最近は失われた30年という言葉をよく耳にする。バブル崩壊から30年、停滞を続けた日本経済もいよいよ復活へ向かうのかというところだが、さてどうなるか。 90年代、IT革命という新語が生まれ、世界の潮流が大きく変わる時代... 2024.11.14essay
essay中国5000日(5)”秋の気配” オフコースの時代へ 2004年11月 現在は2024年11月である。今からちょうど20年前、始めて江蘇省南通市を訪れた。20周年だからというわけではないが、週末、初めて南通に来た時に宿泊したホテルに来ている。当時は東京からの出張時、頻繁に利用したが、その後... 2024.11.10essay
essay中国5000日(4)ガンホーの時代 80年代アメリカ映画「ガンホー(GUNG HO)」 「ガンホー(GUNG HO」という映画があった。86年のアメリカ映画で、アメリカの地方に誘致された日系自動車工場が舞台。その中で、アメリカ的な仕事観を持つ従業員と日本の経営陣が対立して... 2024.11.08essay
essay中国5000日(3)遠い遠い夏の日の物語 パワハラ? 何ですかそれ。 猛暑の夏であったが11月に入り、ようやく秋らしくなってきた。暑い夏が終わり、気候が落ち着いてくると、夏は一気に遠い過去になったように感じる。不思議な感覚である。 中国で世捨て人のような生活をおくっていても... 2024.11.06essay
essay中国5000日(2)長江のどまんなかで三体問題 懐かしの長江フェリー 翌日の鎮江は、今にも雨が降りそうな空模様。チェックアウトタイムぎりぎりの十二時にホテルを出た。バスを乗り継ぎ、フェリー乗り場へ向かう。最寄りと思われるバス停を降りてからも、かなり歩いた。最後の500メートルあまり... 2024.11.01essay
essay中国5000日(1)鎮江くんだりまで無駄足を踏んだ話 週末、南通から鎮江へ 先週、所用で鎮江まで出かけた。上海でIT関連の会社を立ち上げた知り合いの中国人Y氏が、どうしても直接会って話がしたいというので、彼の滞在先の鎮江へ出向いた。晩飯を一緒にとのことで、ホテルの手配も済ませたという。 ... 2024.10.30essay
essay中国で日本語教師をする際に大切なこと(日本を教える 1) 日本語教師10年生 中国の大学で日本語教師をしている。あれよあれよという間に時がたち、会社勤めの空き時間、ボランティアで教えていた時期を含めると10年目である。おそらくこの世界ではベテランのうちに入るだろう。以前、リタイア後の小遣い稼ぎ... 2024.10.26essay