「~てみる」と「~てみせる」の違い|試しにする?必ず実現する?〔N3文法〕

「てみる」「てみせる」

「~てみる」と「~てみせる」

「~てみる」「~てみせる」は、形はよく似ていますが、意味は違います。

「~てみる」は試しにすること、「~てみせる」は必ず実現するという強い決意を表します。

まずはざっくり比較

表現意味気持ち
~てみる試しにするできるかどうか試す
~てみせる必ずする・実力を示す強い決意・自信・意地

私はこの料理を作ってみます

→ おいしくできるか、試しに作ります。

私は必ずこの料理を作ってみせます

→ 難しくても、必ず完成させるという強い決意です。

「てみる」「てみせる」簡単比較

「~てみる」=試しにする

「~てみる」は、結果がどうなるかわからないときに、試しに何かをする表現です。

この服を着てみます

→ 自分に似合うかどうか、試しに着ます。

わからない言葉を辞書で調べてみました

→ 辞書を使って、試しに調べました。

北海道へ行ったら、ジンギスカンを食べてみたいです

→ 経験として、一度食べたいです。

「~てみる」には、「結果はまだわからない」という気持ちがあります。

「~てみせる」=必ず実現する

「~てみせる」は、難しいことでも必ず実現する、という話し手の強い決意を表します。

今度こそ試験に合格してみせます

→ 必ず合格するという強い決意です。

この仕事を一人で完成させてみせる

→ 難しくても、必ず完成させます。

いつか自分の店を開いてみせます

→ 将来、必ず店を開くという強い意志です。

「~てみせる」には、「自分の力を相手に証明する」という気持ちが含まれることがあります。

「~てみせる」には「実際に見せる」の意味もある

「~てみせる」は、強い決意だけでなく、実際に行動して相手に見せる場合にも使われます。

先生は黒板に漢字を書いてみせました

→ 先生が実際に書き、学生に見せました。

料理人が魚の切り方をやってみせました

→ 料理人が実際にやり、周りの人に見せました。

用法例文意味
実演先生が書いてみせた。実際に書いて見せた
決意必ず合格してみせる。必ず合格する

同じ動詞で比べてみよう

この難しい問題を解いてみます

→ 解けるかどうか、試しに挑戦します。

この難しい問題を必ず解いてみせます

→ 難しくても、必ず解くという決意です。

一人で富士山に登ってみたいです

→ 経験として、一度登りたいです。

来年こそ富士山の頂上まで登ってみせます

→ 来年は必ず頂上まで登るという決意です。

間違えやすいポイント

料理を一度作ってみせたいです。

この文では、「試しに作りたい」のか「作って人に見せたい」のか、意味がわかりにくくなります。

単に試しに作る場合は、次のように言います。

料理を一度作ってみたいです。

強い決意を表す場合は、次のように言います。

いつか自分の店を開いてみせます。

まとめ

表現覚え方代表例
~てみるまず試すこの服を着てみる。
~てみせる必ず実現する必ず合格してみせる。
試しに挑戦するなら「~てみる」、強い決意を示すなら「~てみせる」と覚えましょう。

「てみる」「てみせる」まとめ

以上です。

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