キリスト教由来の言葉で一般名詞として広く使われているものです。
日語総合教程 第六冊 から
明け方は、すずめにとっては受難の時刻である。猫は早くから草陰や木の枝に潜んで、すずめを待ち伏せているのだ。
「いのち」阿部昭P155
「いのち」阿部昭P155
しばらくの時がたち、社員たちはなにかというと思い出す。
「この社を救うために、神がつかわされた救世主じゃなかったのかな、あの人。いや、正しくは救社主と呼ぶべきかな……」
「企業内の聖人」星新一P224
「受難」「十字架」「福音」「贖罪」「聖人」「懺悔」「救世主」
元の意味と使用例を以下に列挙します。
受難:(何らかの犠牲となって)苦難を受けること
・ 元の意味:キリストがユダの裏切りによって処刑にあったこと
・「戦時中は自由主義とされ、受難の日々を過ごした」
十字架:消し去ることのできない苦難を一生負い続ける
・元の意味:キリストがはりつけにされた十字形のこと
・「運命の十字架を背負って生きる」
福音:喜ばしい知らせ
・元の意味:キリストによって人類が救われるというキリスト教の教え
・「円安が会社経営にとって福音となった」
贖罪:お金や品物を出して罪を許してもらうこと、犠牲や代償をささげて罪科をつぐなうこと
・元の意味:神への罪から人類を救うためにキリストが代わって十字架にかかって死んだこと
・「彼は過去の過ちへの贖罪として、ボランティア活動を続けている。」
聖人:理想的な人物として崇拝される人。
・元の意味:カトリック教会で、殉教や徳行によって列聖された人に与えられる称号
・「あの人は怒ったところを見たことがなくて、まるで聖人みたいだ。」
懺悔:過去の悪事や過ちを悔いて他人に告白すること
・元の意味:神父を通して、神に対して告白すること
・「日記に書くことで、少しだけ懺悔したような気持ちになった。」
救世主:迷い悩む人類を救済する人
・元の意味:メシア(イエス・キリスト)
「大谷選手はドジャースの救世主となれるか!?」
まとめ

以上です。



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