「ときたら」「ったら」「にしてみれば」等、話題を取り上げる表現

話題を取り上げる表現「ときたら」「ったら」「なら」など

話題を取り上げる言い方「~ときたら」「~ったら」「~というと」「~といえば」「~なら」「~とすれば」「~にしたら」「~にしてみれば」を比較しましょう。

「~ときたら」「~ったら」

「~ときたら」は「~」を取り上げて不満・避難などマイナスの評価を表します。「~」には比較的身近な人物や話題が来ることが多いようです。
「~ったら」は「~ときたら」より口語的な表現で、子供・女性が使うことが多いようです。
  • うちの父ときたら、なんでも母にやってもらってだらしがない。
  • うちの父ったら、なんでも母にやってもらってだらしないなあ。
  • 最近の若い人ときたら、言葉の使い方を知らない。
  • あの店の料理ときたら、高いばかりで全然おいしくない。

「~というと」「~といえば」

  「~というと」「~といえば」は、相手の言ったことに返すような形で、「~と聞いて、思い出すのは…」という意味を表すときの言葉です。
  • パリというと、ルーブル美術館やエッフェル塔が心に浮かぶ。
  • 「歌舞伎が好きでよく見ます」「歌舞伎といえば、歌舞伎座は立て直すそうですね」

「~なら」

主題を示す「~なら」は、「~なら~がいい」「~なら~を勧める」などの形をとり、あることを行う場合にいちばんいい方法を勧める場合に用いられます
  • 花の日の花ならカーネーションがいいよ。
  • 風邪なら早めに寝た方がいい。
  • 私に言わせるなら、あんなやり方は全くダメだ。

「~とすれば」「~にしたら」「~にしてみれば」

「~とすれば」は、人を表す名詞を受けた場合、「その人の立場から見れば」という意味になります。話し言葉では「にしたら・にしてみれば」となります。
  • とすれば、仕事漬けの夫には不満も大きかろう。
  • 学生にしてみれば休講ほどうれしいものはない。

「いのち」阿部昭 から

 日語総合教程第六冊、第六課「いのち」阿部昭から。

  • 犬は泥棒の番をするとか、投げたボールを拾ってくるとか、多少とも人間の用事をする。が、猫ときたら!このごろはねずみも出ないようだから、食べて、寝て、出歩いて、お腹がすくと帰ってきて、また食べて寝る、というだけで、人間にはなんにも奉仕しない。P153

  • インコは、しばらくは私の部屋の畳の上に横倒しになっていたが、やがて起き上がれるようになり、次にはよちよちとその辺を歩き始めた。敷きっぱなしの私の布団に、桃色の糞さえこぼした。私は、これなら籠を用意して飼ってやってもいい、という気持ちになっていた。P156

まとめ(AI作画)

話題取り上げ表現

以上、日語総合教程(第六冊)P202を参考にしました。

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