基本語「つく」(付く・着く・突く・就く・憑く)について考えましょう。
「つく」の意味
「つく」の原義は、
あるものと他のものとのすき間がなくなること

つく=あるものと他のものとのすき間がなくなること
付く・着く・突く・就く・憑く
「付く」「着く」「突く」「就く」「憑く」なども、上の概念で理解できます。
- 付く:別のものに接して離れない状態になる
「シャツに醤油が付く」「金属に付く接着剤」 - 着く:移動して、ある所まで達する、到着する
「正午に京都駅に着いた」「荷物が着く」「たどり着く」 - 突く:棒状のもので強い力を加える
「槍で突く」「杖で地面を突く」「針で指先を突いた」 - 就く:ある位置、地位に身を置く
「座に就く」「全員配置に就け」「役職・仕事に就く」 - 憑く:霊魂などが乗り移って離れない、とりつく
「物の怪が憑く」
接尾語「つく」の複合動詞
「落ちつく」「思いつく」「気づく」「棲みつく」「片づく」「近づく」「食いつく」「なつく」「染みつく」「噛みつく」などの複合動詞も同様に、感覚的に理解できるでしょう。

「いのち」阿部昭 から
ひょっとすると、それ以後、家のどこかに棲みついているのもいるのではないかという気がする。ある日あるとき、突然、物陰からとかげが走り出て、びっくりさせられることがあるから。
日語総合教程第六冊P154
以上です。

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