歩くオノマトペ(とぼとぼ、とことこ、すたすた…)

歩くオノマトペ

「てくてく」「とぼとぼ」「とことこ」「すたすた」……、歩く様子を表すオノマトペを整理しましょう。

歩くオノマトペ15選

よちよち幼くて不安定だが可愛らしい歩き方。

 ・赤ちゃんがよちよち歩いて母親に向かう。
 ・子犬がよちよち庭を探検している。

ふらふらバランスを崩し、今にも倒れそうな様子。

 ・徹夜明けで彼はふらふら歩いて帰った。
 ・めまいでふらふらしながら壁に手をついた。

よろよろ弱々しく、力が入らずに揺れるような歩き方。

 ・老人が杖をついてよろよろ進む。
 ・重い荷物でよろよろと階段を上がる。

よたよた足取りが不安定でぎこちない様子(酔いやケガ)。

 ・酔っぱらいがよたよたと路地をさまよう。
 ・ケガした選手がよたよた歩きでベンチに戻る。

とぼとぼ元気がなく、気落ちした様子で歩く。

 ・叱られて彼はとぼとぼ帰宅した。
 ・雨の中、彼女はとぼとぼ駅へ向かった。

だらだら締まりなく、目的もなくゆっくり歩く。

 ・彼はだらだら歩いて時間をつぶす。
 ・休日にだらだら商店街を歩き回る。

のろのろ非常に遅く、進みが悪い様子。

 ・渋滞で車がのろのろ進む。
 ・行列がのろのろとしか動かない。

とことこ小刻みで軽やかに、ていねいに歩く様子。

 ・子どもがとことこ父親の後を追う。
 ・猫がとことこ台所に入ってきた。

のそのそ鈍くて重たい動きでゆっくり歩く様子。

 ・熊がのそのそ森から現れた。
 ・寝起きで彼はのそのそ布団から出てくる。

のしのし重々しく力強く踏みしめて歩く様子。

 ・力士がのしのし土俵へ上がる。
 ・大男がのしのし廊下を歩いてくる。

てくてく一定のペースで素直に歩き続ける様子。

 ・彼女はてくてく川沿いを歩くのが好きだ。
 ・観光客がてくてく旧市街を巡る。

すたすたためらいなく、軽快にどんどん歩く様子。

 ・彼は迷わずすたすた先へ進む。
 ・先生がすたすた教室を出ていった。

さっさと無駄なく手早く、さっさと行動する様子。

 ・彼女は用事を済ませてさっさと帰った。
 ・彼は迷わずさっさと駅へ向かう。

ずんずん勢いよく、力強く前へ進んでいく様子。

 ・彼は自信満々にずんずん前へ進む。
 ・雪の中をずんずん踏みしめて歩いた。

ぶらぶら目的なく気ままに歩き回る。

 ・休日に商店街をぶらぶら歩いて過ごした。
 ・彼はポケットに手を入れて、公園をぶらぶらしている。

まとめ

 以上歩くオノマトペ14個を、「遅いー普通ー早い」でざっくりと分け、様態・感情で分類し、表にまとめます。

歩くオノマトペ改2

〔参考〕「いのち」阿部昭 から

インコは、しばらくは私の部屋の畳の上に横倒しになっていたが、やがて起き上がれるようになり、次にはよちよちとその辺を歩き始めた。
日語総合教程第六冊P156

以上です。

 

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