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「列車がまいります」は誰をうやまう言葉?

日本の鉄道駅のホームで必ずといって流れるアナウンスは、「間もなく、列車がまいります。ご乗車をお待ちのお客様は白線の内側まで下がってお待ちください。」というもの。この「列車がまいります」というのは正しい敬語なのでしょうか?
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「一杯のかけそばを食べた」は正しい日本語?

普通日本で「蕎麦屋(そばや)さん」で注文する時は「かけそばを一杯ください」というのが普通(ちなみに「かけそば」というのは具がのっていないそばのことです)で「一杯のかけそばをください」というと何か変な感じがします。
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バイト敬語「よろしかったでしょうか?」について

「~よろしかった」の「た」は過去の助動詞「た」の用法のうち「過去の認識」に相当する言い方ではないかと言われています。「過去の認識」というのは「あ、ここにあった!」のように過去から存在したものを、今自分が認識しましたよということです。  上の例「あ、ここにあった!」というのは過去から存在したものを、今自分が認識しましたよという意味ですね。
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カルロスさんは会社員、株式会社ABEの社員です。

「学生」「社員」のような呼称は「○○の学生」「○○の社員」というように限定的に用いられるので「限定呼称」、「大学生」「会社員」のような呼称は一般的な属性を表すので「一般呼称」といいます。では一般呼称である「中学生」「高校生」の限定呼称はどう言うかわかりますか?
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「ご連絡してください」はどうして間違い?

日本人でもよく間違う敬語表現について。 着き次第、すぐご連絡してください。ご自由にご使用してください。こちらでお待ちしてください。これらは実は謙譲語と尊敬語が混じり合った表現形式になっていて誰が誰に対して敬意を示しているかわからないのです。
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「熱いやかんを触る」vs「熱いやかんに触る」

「熱いやかんを触る」、「熱いやかんに触る」、「熱いやかんに触れる」似たような三つの表現、ニュアンスが異なります。格助詞「を」と「に」の本質に着目すれば微妙な違いが見えてきます。また「熱いやかんを触れる」という言い方が成立しない理由もわかります。
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「せっかく」と「わざわざ」の違い

「せっかく」と「わざわざ」は、例えば中国語ではともに「特意」となり、使い分けが難しいですね。次の例はどちらが入るでしょう?(①)の努力が水の泡になってしまった。(②)来なくてもよかったのに。(③)教えてあげたのにちっとも喜ばない。
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「ますます」「もっと」「さらに」の違い

「ますます」はすでに一定レベルに達しているものがさらに良くなることを表のに対し、「もっと」は一定レベルに達していないものに向上を促す時使われます。「もっと」は話者の願望を表すこともできます。「さらに」には「付け加える」意味があります。
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「だんだん」と「おもむろに」の違い

「だんだん」と「おもむろに」はよく似ていますが、「だんだん」は変化の度合い、「おもむろに」は開始時のスピードを表すので使い方に注意しましょう。それぞれの反対概念にあたる「急に」は「変化」「開始」いずれにも使えます。
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「ごく」「ほんの」「たった」の使い分け

たとえば「ほんの」という言葉を説明してくださいといわれたらどう答えますか?「少し」ということでしょうか?だとしたら「ほんの少し」は「少し少し」になってしまいますから変ですね。「ごく」「ほんの」「たった」という言葉について考えてみましょう。
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