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「彼といっしょに結婚する」は間違い?

「彼とごはんを食べる」と「彼といっしょにごはんを食べる」は同じ意味ですが、「彼と結婚する」と「彼といっしょに結婚する」は意味が異なってしまいます。これは動詞が一人でもできる動作か、あるいは相手がいないとできない動作かによって違います。
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「大学から卒業しました」はなぜ間違い?

「通過出発点」という言い方は教科書にはありませんが、「大学を卒業する」という表現はちょっと特殊で「大学でしっかり勉強して学問を修めて始めて」→「卒業できる」というプロセスをイメージすると、単なる「出発点」の「から」は使えないということがわかると思います。
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「場所」を表す「に」と「で」の使い分けについて

以下の例、「に」と「で」の使い分け方がわかりますか?奈良に鹿がいる。奈良で鹿と遊ぶ。奈良公園に車を止める。奈良に住む。奈良公園で盆踊り大会がある。奈良公園にゴミを捨てる。奈良公園でごみを捨てる。奈良に生まれる。奈良で生まれる。
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3回は「さんかい」、3階は「さんがい」なぜ?

1997年の文化省調査では「三階」を「さんがい」と濁って読む人は70%、しかし若い世代の5-60%は「さんかい」と濁らずに読むと答えたそうです。つまり時代と共に清音化が進んでいくということのようです。
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「のち(後)」「あと(後)」、「うしろ(後ろ)」の違いについて

「あと」は直後でも使えますが、「のち」はしばらくたたないと使えません。「晴れのち曇り」という言い方は「晴れ」たと思ったらすぐ「曇り」ということではなく、「晴れ」が一定時間継続してから、曇りになる、ということですね。
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「思われる」と「考えられる」の違い。+「考えられている」

「思われる」は自分の独断意見で「思う」のではなく「ごく自然に浮かんでくる思考」という」意味で「説得力が増す」。「考えられる」は、事実からそう考えるのが確からしい(可能)であるので、妥当な判断となり「客観性が増す」ことになります。
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「思う」と「考える」の違いについて

「死後を思う」と「死後を考える」となると、前者は「抑えきれない不安が湧き上がってくる」コントロール不能の感情になり、「死後を考える」だと「死亡後の手続きや段取りを論理的に考えておく」ようなコントロール可能なことを示すニュアンスがある。
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「吃吃吃!喝喝喝!」&「食べる!飲む!」

中国にいると「もうご飯は食べましたか?」と聞かれることが多い。日本語だと「まだなら一緒に食べに行きませんか?」という意味なので、「まだです。」と答えて食事に行こうとすると「そうですか、私はもう食べました。」という答えが返ってくることがある。
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「いただけませんか?」と「くださいませんか?」敬意の高いのはどちら?

「~ていただけませんか」は敬意を重視しているという点で、敬語としてのランクは「~てくださいませんか」より上、ただし「~てくださいませんか」は敬意という点では一段下がるものの、率直な気持ちを表現できるという利点があります。
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「会議を欠席」「会議を出席」、正しいのはどちら?

「会議に出席する」「会議を欠席する」私は特に意識することなく、出席の時は「に」、欠席の時は「を」を使っていました。これでは学習する立場から見ると日本語はいい加減な言葉だと思ってしまいます。
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