japanese

日本語教師養成講座 発表教案(上級編)

私の参加した日本語教師養成420時間講座では、最後に20分程度の初級、中級、上級それぞれの模擬授業をしました。おそらく他の養成学校でも同じだと思います。上級用として私がやった教案をご紹介します。いろいろな膨らませ方が可能で、20分から80分程度の教案にできると思います。
japanese

「授受表現あげもらい」まずは7つの動詞を完璧に覚え込もう。

授受動詞は「~もらう」「~くれる」「~あげる」の三つまでは比較的簡単。しかし「~てもらう」「~てくれる」「~てあげる」の「恩恵の授受表現」が出てきて、さらに尊敬、謙譲などが加わってくると理解はともかく使いこなすのは大変。一度しっかり整理しておきましょう。
Text & Lesson

できる日本語初中級第6課「旅行に行こう」1.旅行の計画(1)

「行きませんか?」(勧誘)「行きましょう!」(同意)の形で初級第6課で勉強した形です。厳密にはどちらも勧誘表現です。ここでは「ませんか」と「ましょう」は本質的にどういう違いがあるのか勉強しましょう。
essay

経済の時代(「戦後日本経済史」開講に向けて②)

「経済」とは「経世済民」つまり、「世を治め、民を救うこと」であり、その「経済」の手法を学ぶことは、明治維新後の日本つまり国家が近代化する過程でとても重要になるということを説明しました。今日は「経済」という言葉についてもう少し深掘りしてみましょう。
Text & Lesson

できる日本語初中級第5課「大変な一日」2.駅で(2)

日本人は時間に厳しい。1分でも遅れたら、まずはあやまりの言葉から。いいわけはその後です。第5課の「~たあとで」や「~てから」は一つの動作・できごとのあとにもう一つの動作・できごとが起こる「継起」の表現ですが、「~て」は継起以外の用法もありますね。ここでは「理由(因果関係)」を表す「~て」を学びます。
essay

渋沢栄一と福沢諭吉(「戦後日本経済史」開講に向けて①)

今学期は「戦後日本経済史」初開講です。基本的には1945年以降の日本経済の動きを学習します。しかし日本経済を理解する時、明治維新を境とする日本の変革期に活躍した渋沢栄一と福沢諭吉、特に「日本近代経済の父」と呼ばれる渋沢栄一について知っておくことは大切です。
Text & Lesson

できる日本語初中級第5課「大変な一日」2.駅で(1)

街へ出て、一人で困ってしまったときは、周囲の人に質問して助けてもらいましょう。けれど知らない人に話しかける時は失礼にならないようにできるだけ丁寧な質問の仕方を覚えましょう。「~んですが、~ていただけませんか」この形はいろんな場面で使える便利な表現です。
essay

河姆渡でわたしは考えた。

ビジネスマンでありながら学者顔負けの博識であられる出口治明さんは、そこここの著書の中でこのようにおっしゃいます。自分を培い、支え続けているものは「本・人・旅」だと。同感です。私もこれからは、人様の迷惑にならぬように気をつけながらも、私なりの冒険の旅を続けたいと思っています。
japanese

「~て」と「~てから」「~あとで」と「~あと」「~まえに」と「まえ」

「~て、」「~てから」、「~あとで」「~あと」、「~まえに」「~まえ」はすべて動作・できごとが連続して起こるときに使う表現です。難しい言葉では「継起(けいき)」を表す表現といいます。
essay

七千年のロマン、河姆渡遺跡へ。

憧れていたというとちょっと大げさかもしれません。ずっと行きたかった余姚の河姆渡遺跡を訪れました。南通から寧波へ長距離バスで移動し一泊。二日目満を持して出発です。河姆渡遺跡は寧波の宿から西北西へ約20キロ。地下鉄とバスを乗り継ぎ、例によって、かなり手前から徒歩で目的地を目指します。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました