「たしなめる」「いましめる」「さとす」について

「たしなめる」「いましめる」「さとす」

「たしなめる」「いましめる」「さとす」の違いについて考えましょう。

「いのち」阿部昭 から

 上級日本語テキスト「日語総合教程第六冊、第6課」からの引用です。

・子供をたしなめる際には、親はどんなに柔らかく子供をかみ、つめを引っ込めた前足でどんなに手加減して子供をたたくか、決して折檻なんかしたりはしない。
P154第6課「いのち」阿部昭

たしなめる:不適切な言動・行動に対して、おだやかに注意を与えること。
 「おだやかに」というところが「たしなめる」動作のポイントです。

「叱る」「たしなめる」「いましめる」「さとす」

 「叱る」「たしなめる」「いましめう」「さとす」を比較しましょう。比較の軸を「穏やか」「教育的」という指標で考えると違いが明確になるようです。

  • 「たしなめる」は、穏やかに「叱る」こと。
  • 「いましめる」は、教育的に(より相手を教育する気持ちで)「叱る」こと。
  • 「さとす」は、穏やか、かつ教育的に「叱る」こと。

「叱る」の意味を簡略化して「非を正す」ことであるとすると、「たしなめる・いましめる・さとす」は以下のようになります。

「叱る」「たしなめる」「いましめる」「さとす」表

 四象限のマトリックスで、単純化し図示したものが以下です。

「しかる」「たしなめる」四象限

〔参考〕AI作画

 こちらはきれいですが、少しノイズが入っています。

「叱る」「たしなめる」「いましめる」「さとす」

「叱る」「たしなめる」「いましめる」「さとす」

以上です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました