japanese【語源】仏教用語を起源にもつ日本語 仏教に由来する日本語はたくさんあります。「出世」「親切」「我慢」「迷惑」「道楽」「退屈」。これらはみなもともと仏教の専門用語だったものが日常語として使われるようになったものです。その多くは意味が変化しているのが面白いですね。 2021.11.07japanese
japanese【語源】馬に関連する言葉の由来 「馬が合う」「馬脚を露わす」「下馬評」「じゃじゃ馬」「やじ馬」「当て馬」など「馬」を含む言葉の由来を整理しました。馬という字は入っていませんが物事が進展しないことをあらわす「埒が明かない」という表現は京都上賀茂神社の古い神事にそのルーツがあるようです。 2021.11.05japanese
japanese【語源】鉄づくり由来の日本語 鉄づくりは人々の生活を変えました。日本では5世紀頃から本格的に出雲地方(今の島根県)で鉄づくりが始まりました。「たたら製鉄」です。映画「もののけ姫」(中国名:幽灵公主)では「たたら場」とそこで働く女性たちの姿が描かれていました鉄づくりから生まれた意外な日本語をご紹介しましょう。 2021.11.04japanese
japanese「横」「隣り」「側(そば)」「脇(わき)」「近く」の違い 「横」「隣り」「そば」「わき」「近く」どれも距離が短い時に使う言葉ですが、どう違うかと聞かれると説明するのが難しいのではないでしょうか。違いを正しく理解して適切に使うように心がけましょう」。 2021.11.03japanese
japanese「白黒赤青」の4色は日本独特の4原色?? 日本語の色に関する表現にはけっこうおもしろいところがあります。「青」とか「赤」とかの色名の後に「い」をつけて形容詞化できるのは「白い」「黒い」「赤い」「青い」の4色だけなのです。「白黒赤青」が日本人の最初に認識しただということは間違いないのですが… 2021.10.26japanese
japanese【語源】お酒関連の日本語「下戸」「左党」など 「私、下戸なんです。」というのは「孤独のグルメ」の井の頭さんのセリフ。お酒が飲めない人のことを下戸といいます。 「上戸」「下戸」というのは家の格の差のこと。江戸時代には家の格によって、例えば結婚式のお祝いとして出す酒の量が決まっていたのです。 2021.10.23japanese
japanese「~ないで」と「~なくて」(+「~ずに」) 「~ないで」「~なくて」は「て形」の動詞が否定形の時の形です。「食べて、飲んで」なら「食べないで、飲まないで」「食べなくて、飲まなくて」の2通りの言い方があります。例えば、「窓を閉めないで寝ました。」「先生が来なくて心配した。」どちらかしか使えない場合があるようですね。 2021.10.20japanese
japanese「そうだ」「みたい」「らしい」「ようだ」「だろう」 あることがらの正しさや起きる可能性を表す表現はたくさんあります、「そうだ」「みたい」「らしい」「ようだ」「だろう」について実現の可能性の高い方から序列をつけてみると「そうだ(様態)」「そうだ(伝聞)」「みたい」「らしい」「ようだ」「だろう」の順となるでしょう。 2021.10.13japanese
japanese「大きな」と「大きい」 「大きい」は形容詞、「大きな」は連体詞、共に名詞を修飾できるということでは同じですが、連体詞は述語にならないという特徴があります。また「大きな夢」「大きな愛」のように抽象概念を修飾する時は「大きな」が用いられます。その理由を言葉の歴史から探りましょう。 2021.10.12japanese
japanese「どうぞ」と「どうか」の違いについて 「どうぞ」と「どうか」の違いについて考えましょう。「どうぞ→お勧め」「どうか→お願い」とつながるのが原則です。「お勧め」がなくて完全に「ご随意に」という場合も「どうぞ」です。ですから「どうぞ」は単独でも使いますね。 2021.10.08japanese