japanese「ごく」「ほんの」「たった」の使い分け たとえば「ほんの」という言葉を説明してくださいといわれたらどう答えますか?「少し」ということでしょうか?だとしたら「ほんの少し」は「少し少し」になってしまいますから変ですね。「ごく」「ほんの」「たった」という言葉について考えてみましょう。 2022.01.08japanese
japanese「残る」「余る」の違いは? 「残る」か「余る」を入れてみよう。①( )問題を整理しよう。②この仕事は手に( )。③手術の後が( )いる。④30を7で割ると4( )2になる。⑤私は( )ます。みんな逃げてください。⑹みんなでタコ焼きを作ったがタコが( )しまった。 2022.01.07japanese
japanese「~んです」「~のです」の原理再考 「バスが遅れたんです」と言うと、今話者は「バスが遅れた」という状況の中に「存在」しており、その状況に陥ったことにすいて話者自身の力ではどうにも仕方がない、というニュアンスが醸し出されます。 2022.01.06japanese
japanese「ついに」「なんとか」「どうにか」「まもなく」「いよいよ」の使い分け 「ついに」は瞬間的に新事態が実現する状況、「とうとう」は時期が来れば必ず成立する状況に到達することを表す時に使いやすいようです。「やっと合格しましたね。」「どうにか合格しましたね。」「なんとか合格しましたね。」いちばん失礼でないのはどの言い方? 2022.01.04japanese
japaneseやまとことば「かた」の表すもの 「肩」「敵」「刀」「偏る」「傾く」「片仮名」の共通点は何かといきなり聞かれても漢字をみているだけではちょっとわかりません。しかしこれらをひらがなで書くと「かた」「かたき」「かたな」「かたよる」「かたむく」「かたかな」となりすべて「かた」がつく仲間言葉です。 2022.01.02japanese
japanese「一回」と「一度」はどう使い分ける?(まぎらわしい数量詞) 使い方が紛らわしい数量詞「匹」と「頭」、「回」と「度」、「人」「名」と「者」、「軒」と「戸」、「個」と「つ」の使い分けを解説。またいろんなものを数える時に使う「本(ほん)」についても学びましょう。 2022.01.02japanese
japanese「~させていただきます」について 「~させていただきます」というのは比較的新しい謙譲表現の一種です。教科書には出てきませんが、実際によく使われる(特に関西!)ので現在の使われ方を整理しておきます。 2021.12.30japanese
japanese「ずいぶん」と「だいぶ」の違いについて 「ずいぶん」と「だいぶ」の違いについて。「張君はずいぶん日本語が上手です。」は言えるのに「張君はだいぶ日本語が上手です。」は少し違和感があります。どうしてでしょう? 2021.12.29japanese
japanese「さっそく」「早急に」「たちまち」「あっという間に」「とっさに」等の使い分け まず「さっそく」「早急に」「とっさに」の三つにはそれぞれの「自発的行動」を促す原動力に違いがあります。「さっそく」は主体者が自ら進んで動きます。「早急に」は主として外圧によって主体者が動かされる、「とっさに」は無意識に動く、という違いがあります。 2021.12.27japanese
japanese新明解国語辞典と三省堂国語辞典。第八版出そろう!! 新明解国語辞典第八版に一歩遅れて、三省堂国語辞典第八版も書店で手に入るようになったので早速購入しました。改めて2冊引き比べながら比較してみました。 2021.12.26japanese