教室で友達と話しています。
普通形(友達言葉)
今まで勉強した「です・ます」の付く形式を「丁寧形(ていねい体)」といいます。これに対して「です・ます」の付かない形を「普通形」(简体)と言います。
語尾が「普通形」で終わる形式は、友達同士の会話で使われるものです。目上の人には通常使えません。
動詞(丁寧形と普通形)
イ形容詞(丁寧形と普通形)
ナ形容詞(丁寧形と普通形)
友達言葉での省略
普通形を用いる会話(友達言葉)ではしばしば主語、助詞、文末表現の省略が起きます。
- よく映画を見ますか? ⇒ よく映画見る?
- 日曜日、何をしましたか? ⇒ 日曜日、何した?
- その雑誌を見せて。 ⇒ その雑誌見せて。
- 今度、一緒に行きませんか? ⇒ 今度、一緒に行かない?
以上です。
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できる日本語初級第12課「病気・けが」1.体の調子
「んだ(のだ)」使用の典型的例文「どうしたんですか」「頭が痛いんです」の形をしっかり頭に入れましょう。「んだ」の本質的意味は「聞き手に同調・協調してもらいたい気持ちが強い時」に使う表現です。だから日本人は日常会話の中で非常に多くこの表現を使うのです。
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できる日本語初級第11課「私の生活」2.今の私・前の私
以前のことを表現するための「~とき」という表現を学びます。寂しいとき、両親に電話をします。(イ形容詞)、暇なとき、ゲームをします。(ナ形容詞)、小学生のとき、ギターを始めました。(名詞)一回性のできごとには「~ときに」も使えます。
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