「でも」のさまざまな使い方について確認しましょう。
「いのち」阿部昭 から
日語総合教程第六冊、第六課「いのち」から「~でも」の使用例です。
- 「全然何の役にも立たないところがいいじゃないか。そこにいるだけで面白いんだから。」とでも答えておくしかない。
- それはともかく、動物の行動を見ているだけでも、私には楽しい。
- 育児といっても、猫の親は子供におやつを食べさせるわけでも、おもちゃを買ってやるわけでもない。
- 元来は爬虫類は目にするのも気持ちが悪く、棒ででも始末するのがやっとであったのに……
- いっそさばさばした気もしないでもない。
- 上海へ来るのが一日でも遅れていたら、張さんとは会えないところだった。
接続詞の「でも」
接続詞の「でも」は副助詞「でも」からの転用です。
「それでも」のやや口語的な表現
- 何でも思い通りにやりなさい。でも、この言葉だけは忘れないで。
相手の発言に対し、「でも…」と言いさしになる時は「納得できない・不満が残る」などの意味を示します。 - 「言われた通りにやりなさい!」「でも…」
副助詞の「でも」
① 許容最低レベル
許容される最低の場合を例示し、他の場合も同じであることを暗示します。
- 子供の足でも10分あれば行ける。
- 今からでも遅くない。
- 日曜日でも遊んでいられない。
- これだけでも持っていきなさい。
② 例示
条件を満たす事例を一例として挙げます。
- お茶でもどうぞ。
- 怪我でもさせたら大変だ。
- 明日にでも来てください。
- こんな時、木村君でもいてくれたらなあ。
③ 無限定
無限定に成立することを示します。
- どこへでも行きましょう。
- そんなこと、誰でも知ってますよ。
- いつでもいいですよ。
- 何年でも待っています。
「でも」の用法まとめ(AI作画)

以上、新明解国語辞典(第六版)の語釈を中心にまとめました。
以上です。



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