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【語源】日本刀由来の日本語

日本刀に由来する言葉を集めました。「太刀打ちできない」「抜き差しならない」「反りが合わない」「元の鞘(さや)に収まる」「切羽(せっぱ)詰まる」「鍔(つば)迫り合い」「鎬(しのぎ)を削る」「目抜き通り」「付け焼刃」などけっこう多いですね。
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外来語の日本語的発音はどのように作られるか?

"pink"のように子音で終わる言葉は、日本人にとっては発音しにくく、ついつい”pinku”のように母音を補ってしまうのです。では、どうして”pinku(ピンク)”であって”pinko”(ピンコ)や”pinki”(ピンキ)ではないのでしょうか?
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「浮かぶ」「浮く」「浮かせる」「浮かす」「浮かべる」の違いは?

「浮かぶ」「浮く」「浮かせる」「浮かす」「浮かべる」の違いについて。「浮かぶ」「浮く」が自動詞、「浮く」が「比重差で上昇する」で「沈む」と対をなしています。これに対し「浮かぶ」は同じ現象を「そのものが(上昇して)目立つこと」に力点が移ります。
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「今」っていつ?「いま」と「いまいま」

「今」の指す時間について考えましょう。「今では中国の主要都市には地下鉄が走っている」の「今」は十年~二十年ぐらいを指す。またある程度の時間の長さの中で「今帰りました」の「今」は「少し過去」、「今から行きます」の「今」は「近未来」を指しますね。
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「楽しい」「おもしろい」「うれしい」「ゆかい」の違い

うれしい手紙:合格通知など一瞬の喜びを読者に与える内容の手紙。楽しい手紙:読む人の気分が晴れやかになる内容の手紙。おもしろい手紙:興味ある内容で、読者を飽きさせない内容の手紙。ゆかいな手紙:中身が普通とは違っていて笑ってしまうような内容の手紙。
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「…は…が~」の構造を持つ文(ハーガ構文など)

 日本語には「私はあなたが好き」「象は鼻が長い」など、「…は…が~」の構造を持つ文型が多くあります。見かけは同じでも構造的に大きく3つに分類できます。以下3つの違いがわかりますか。「私はたこ焼きが好きです」「大阪はたこ焼きがおいしいです」「たこ焼きは私が作ります」
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六月を綺麗な風の吹くことよ(正岡子規)

1894年日本と中国との間に日清戦争が起き、正岡子規は従軍記者として中国に渡ります。95年5月帰国の際の船の中で喀血し重体となり神戸の病院に入院。生死の境をさまよったあげく何とか持ち直します。そして神戸の病院から須磨の療養所に移り静養していた同年7月に作った句が表題の句。
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【語源】魚由来の日本語

「サバを読む」「とどのつまり」「あらさがし」「にべもない」「ごり押し」「うのみにする」「ひっぱりだこ」「かまとと」(かまぼこ、ちくわ)などなど、魚の名前がはいっているものもけっこうありますが普段はそれと知らず使っている言葉も多いですね。
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オノマトペの法則

風船が爆発した時の「パン!」や金属がぶつかった時の「カン!」などのオノマトペは実際の音のイメージとある程度合っています。それでいてオノマトペの中には「スクスク」と「クスクス」のように音を入れ替えるだけで全く異なる意味になってしまうものもあります。この謎を解明しましょう。
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「~ことがある」の使い方について

「~たことがあります」は経験、経歴を表します。中国語の「V过」のように完成を表すことはできません。また比較的最近のことにも使えません。最近の経験は「~ている」が使えます。ただ「たことがあります」には動詞以外にも接続可能という特徴があります。
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