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「~にかけて」と「~にわたって」の違い

「~にかけて」しか使えないケースでは「終点(来月三日、平野)がはっきり示されている」こと、「~にわたって」しか使えないケースでは「終点は示されず、期間(三日間、10キロ)が示されている」こと、です。
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日本語文成分の「主題化」とは何?

 「張さんは中南城で李さんと牛丼を食べた」という文は客観的な事実を述べているだけで話し手の発話意図や気持ちは入っていません。「は」による「主題化」とは客観的な文に発話者の意図(ムード)を付け加えて、文全体の意図するものを明らかにすることです。
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「は」と「が」の違い

まずは「主題」を表す「は」は後ろに言いたいことが来る、「が」は前に言いたいことが来る。それ以外に「は」には「対比」を表す用法があると覚えておきましょう。その後、余裕があればいろんなケースに触れて慣れていくとよいでしょう。
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連濁について

連濁というのは、日本語の複合語で後に続く部分の最初の音がカ、サ、タ、ハ行の音(無声子音)だった時、ガ、ザ、ダ、バ音(有声子音)に変化する現象。海(うみ)+亀(かめ)で海亀(うみがめ)となるような現象です。おおよそのルールはありますが、例外も多く複雑です。
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時を表す名詞「時名詞」に「に」をつけるかつけないか?

「明日行きます」には「に」が入らないのに「3日に行きます」には「に」が必要です。「に」がいつ必要かわかりますか。時を表す名詞、つまり「時名詞」+「に」の問題です。整理しておきましょう。
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「さえ」「すら」「まで」「でも」の使い分けについて

とりたて助詞の中でも難しい「意外さ」をあらわす「さえ」「すら」「まで」「でも」の違いについて考えましょう。これらをうまく使い分けるのは非常に難しいのです。大きな違いを頭に入れておいて、実際のケースで使いながらうまく使えるようになりましょう。
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「~うちに」「~あいだに」「~まで」と「~までに」「~あいだ」と「~あいだに」

「~うちに」と「~あいだに」はほとんど同じですが少しニュアンスが違います。「~まで」と「~までに」「~あいだ」と「~あいだに」のように格助詞「に」の有無による意味の違いも確認しましょう。
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「~に対して」と「~にとって」

「~に対して」と「~にとって」は中国語にするとどちらも「对于~」なので使い分けがちょっと難しいかもしれません。しかし実際はずいぶん違うのです。「AにとってB」はBという態度・感情の対象がA。「AにとってB」はBという評価の評価者がBとなります。
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「~について」「~に関して」「~をめぐって」について

関係対象を表す表現「について」「に関して」「をめぐって」について考えました。後ろにつく動詞は「言う」「聞く」など「言語情報を扱う動詞」だと言われています。しかしこの3つの表現、それぞれ少しずつ動詞のとの親和性が違います。なぜか考えてみました。
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「~んだ」「~のだ」を使う意味。

「~んだ」を使った「どうしたんですか?」「バスが遅れたんです。」という会話は「どうしましたか?」「バスが遅れました。」何が違うのでしょうか?学習者にとって難しい「~んだ」「~のだ」の使い方を「ドラえもん」のセリフで理解しよう。
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