japanese【語源】キリスト教由来の日本語 フランシスコ・ザビエルが日本に初めてキリスト教をもたらしました。日本におけるキリスト教の歴史はそう長くないのですが、天使や悪魔、精霊、異端、バベルの塔、等々のキリスト教独特の語彙と共に、日本語としてすっかり日常語として定着した言葉もあります。 2021.12.25japanese
japanese「彼といっしょに結婚する」は間違い? 「彼とごはんを食べる」と「彼といっしょにごはんを食べる」は同じ意味ですが、「彼と結婚する」と「彼といっしょに結婚する」は意味が異なってしまいます。これは動詞が一人でもできる動作か、あるいは相手がいないとできない動作かによって違います。 2021.12.24japanese
japanese「大学から卒業しました」はなぜ間違い? 「通過出発点」という言い方は教科書にはありませんが、「大学を卒業する」という表現はちょっと特殊で「大学でしっかり勉強して学問を修めて始めて」→「卒業できる」というプロセスをイメージすると、単なる「出発点」の「から」は使えないということがわかると思います。 2021.12.23japanese
japanese「場所」を表す「に」と「で」の使い分けについて 以下の例、「に」と「で」の使い分け方がわかりますか?奈良に鹿がいる。奈良で鹿と遊ぶ。奈良公園に車を止める。奈良に住む。奈良公園で盆踊り大会がある。奈良公園にゴミを捨てる。奈良公園でごみを捨てる。奈良に生まれる。奈良で生まれる。 2021.12.21japanese
japanese3回は「さんかい」、3階は「さんがい」なぜ? 1997年の文化省調査では「三階」を「さんがい」と濁って読む人は70%、しかし若い世代の5-60%は「さんかい」と濁らずに読むと答えたそうです。つまり時代と共に清音化が進んでいくということのようです。 2021.12.20japanese
japanese「のち(後)」「あと(後)」、「うしろ(後ろ)」の違いについて 「あと」は直後でも使えますが、「のち」はしばらくたたないと使えません。「晴れのち曇り」という言い方は「晴れ」たと思ったらすぐ「曇り」ということではなく、「晴れ」が一定時間継続してから、曇りになる、ということですね。 2021.12.17japanese
japanese「思われる」と「考えられる」の違い。+「考えられている」 「思われる」は自分の独断意見で「思う」のではなく「ごく自然に浮かんでくる思考」という」意味で「説得力が増す」。「考えられる」は、事実からそう考えるのが確からしい(可能)であるので、妥当な判断となり「客観性が増す」ことになります。 2021.12.15japanese
japanese「思う」と「考える」の違いについて 「死後を思う」と「死後を考える」となると、前者は「抑えきれない不安が湧き上がってくる」コントロール不能の感情になり、「死後を考える」だと「死亡後の手続きや段取りを論理的に考えておく」ようなコントロール可能なことを示すニュアンスがある。 2021.12.14japanese
japanese「吃吃吃!喝喝喝!」&「食べる!飲む!」 中国にいると「もうご飯は食べましたか?」と聞かれることが多い。日本語だと「まだなら一緒に食べに行きませんか?」という意味なので、「まだです。」と答えて食事に行こうとすると「そうですか、私はもう食べました。」という答えが返ってくることがある。 2021.12.13japanese
japanese「いただけませんか?」と「くださいませんか?」敬意の高いのはどちら? 「~ていただけませんか」は敬意を重視しているという点で、敬語としてのランクは「~てくださいませんか」より上、ただし「~てくださいませんか」は敬意という点では一段下がるものの、率直な気持ちを表現できるという利点があります。 2021.12.11japanese