essay中国5000日(5)”秋の気配” オフコースの時代へ 2004年11月 現在は2024年11月である。今からちょうど20年前、始めて江蘇省南通市を訪れた。20周年だからというわけではないが、週末、初めて南通に来た時に宿泊したホテルに来ている。当時は東京からの出張時、頻繁に利用したが、その後... 2024.11.10essay
essay中国5000日(4)ガンホーの時代 80年代アメリカ映画「ガンホー(GUNG HO)」 「ガンホー(GUNG HO」という映画があった。86年のアメリカ映画で、アメリカの地方に誘致された日系自動車工場が舞台。その中で、アメリカ的な仕事観を持つ従業員と日本の経営陣が対立して... 2024.11.08essay
essay中国5000日(3)遠い遠い夏の日の物語 パワハラ? 何ですかそれ。 猛暑の夏であったが11月に入り、ようやく秋らしくなってきた。暑い夏が終わり、気候が落ち着いてくると、夏は一気に遠い過去になったように感じる。不思議な感覚である。 中国で世捨て人のような生活をおくっていても... 2024.11.06essay
essay中国5000日(2)長江のどまんなかで三体問題 懐かしの長江フェリー 翌日の鎮江は、今にも雨が降りそうな空模様。チェックアウトタイムぎりぎりの十二時にホテルを出た。バスを乗り継ぎ、フェリー乗り場へ向かう。最寄りと思われるバス停を降りてからも、かなり歩いた。最後の500メートルあまり... 2024.11.01essay
essay中国5000日(1)鎮江くんだりまで無駄足を踏んだ話 週末、南通から鎮江へ 先週、所用で鎮江まで出かけた。上海でIT関連の会社を立ち上げた知り合いの中国人Y氏が、どうしても直接会って話がしたいというので、彼の滞在先の鎮江へ出向いた。晩飯を一緒にとのことで、ホテルの手配も済ませたという。 ... 2024.10.30essay
essay中国で日本語教師をする際に大切なこと(日本を教える 1) 日本語教師10年生 中国の大学で日本語教師をしている。あれよあれよという間に時がたち、会社勤めの空き時間、ボランティアで教えていた時期を含めると10年目である。おそらくこの世界ではベテランのうちに入るだろう。以前、リタイア後の小遣い稼ぎ... 2024.10.26essay
essay大学の門のことなど(中国南通にて) 2024年秋の珍事 中国の大学では、秋の学期もそろそろ半ばに差し掛かろうかという時期である。かねてより工事中であった、大学の三つの門の付け替え工事がほぼ完了した。 夏休みに入った7月頃から旧門の取り壊しが始まったが、当初はいったい何... 2024.10.25essay
essay日本にいちばん近い中国 南通から 2024年秋 日本にいちばん近い中国 南通 上海、寧波というと日本人にも馴染みのある中国大陸の沿岸都市であるが、はて南通はどこにあるかと言われて即イメージできる日本人は少ないかもしれない。中国の地図を大きく見ると東シナ海に出っ張っている頂点の部分... 2024.10.21essay
essayみんなが幸せになるために 2022年夏 「世界は一家 人類は皆兄弟」という言葉がある。実はこの言葉を言った人は、なにかと問題のあった人なのである。が、言葉だけを取り出せば、これほど適切に、人類が普遍的に目指すべきものを示している言葉はないのではないかと思う。 2022.08.05essay
essay満腹な人と空腹な人は意見がちがう 「腹がいっぱいの人はもう食べ物はいらないと言うだろうし、空腹の人はそれは困る、もっと食べ物をよこせというだろう。あたりまえだ。そんなこと議論しても始まらない。言っておくが、人と人との議論、対立など元をたどればその程度の違いから生まれてきたもんなんだぜ」と上の言葉は言っている。 2022.07.27essay