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京杭大運河に臨む中国最長の石橋「蘇州宝帯橋」

蘇州の市街からは少し離れた場所、京杭大運河と蘇州城の小さな運河が交錯する場所に、あまり観光客の訪れない宝帯橋という石橋があります。司馬遼太郎さんがこの場所を訪れたのは1981年。さすがに帆船が浮かんでいるということはありませんが、予想以上に素晴らしい場所でした。
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人生にマネジメントを!

平成不況以来、日本ではどちらかというとスペシャリスト重視で、ゼネラリストたるマネージャーというのは不人気。これからの時代、「管理」ではなく「マネジメント」つまり「なんとかする力」を持っていることは、ビジネスの世界に限らず、何かと武器になると思うのですが、どうでしょう?
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シニア世代の新しい生き方 中国の大学で日本語教師

中国の大学で日本語を教える。これはシニア世代の日本人の生き方として、条件さえそろえばぜひお勧めしたいことです。私自身の体験を踏まえ、お話します。
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南通 Mercure Hotel にて

南通市に住んでいるのですが、わけあってご当地でホテル住まいをしています。お察しの通り、この時期ですから理由はコロナです。上海へ人間ドック受診に行き、ついでに杭州に2日、計3日南通を離れたのですが、大学内の宿舎に入る前に医学観察期間が1週間必要となったわけです。
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「さよなら怪傑黒頭巾」はまだ早い

「サラリーマンは、50歳になった時点で、社長になっているか、または小さくとも自ら興したビジネスを持っていなかったら、基本的に人生の設計を間違えたと考えてよい。人間としての価値はともかく、会社人間としては人生を空振りしたといえる。」大前研一氏の言葉です。
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南通大学では、先学期キャンパス内にローソンが開店しました

南通大学キャンパス内にある私の私の住まいから、距離にして50m、200m、400mあたりにローソンがあり、計3店舗が徒歩圏内。よく利用しています。これがローソン、ファミマ、セブンイレブンなら言うことはないのですがね。それにしても隔世の感があります。
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心の原風景としての老木

以前、南通市通州の慈雲禅寺と範公堤遺跡を訪れ、千年前の南通の海岸線について思いをはせてみた。その際、言い忘れたことがある。そもそもわざわざ出かけていって確認してみようと思った目的物は、寺そのものではなく、実は境内にあるという銀杏の古木であった。
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小学校へ行く道

竹中直人の「野武士のグルメ」という番組があります。定年退職を迎えた主人公が、組織の束縛を離れ、自由な日々に戸惑いつつも食べたいものを食べることに喜びを感じ、解放されてゆくその姿を、戦国時代の野武士になぞらえ描いています。松重豊「孤独のグルメ」の熟年バージョンですね。
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「下町ロケット」 N君のこと

N君は大学時代の友人である。実名で書けば、おそらくその方面では知る人ぞ知るという人であろうから、君付けにするのも実は申し訳ないのではあるが、大学時代は同じ体育会系の運動クラブで共にがんばった、いわば同じ釜の飯を食った同志であったから、多少の非礼であれば当人も許してくれるであろう。
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魯迅の詩「三義塔に題す」会って笑えば恨みも消える。

 「荒波を渡り尽くせば兄弟あり、相逢うて一笑恩讐ほろぶ」魯迅の「三義塔に題す」という詩の一節です。「災難や苦労を乗り越えてこそ真の友愛が生まれる。たとえお互い憎みあっていても、私たちはもとより兄弟である。実際に会ってにっこり笑えば即座に長年の恨みも消えてしまうであろう。」というような意味だそうです。
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