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濁点がつくだけで意味が変わるオノマトペ〔N1語彙〕

 オノマトペ(擬態語、擬声語)は濁音になるだけで意味が変わってきます。濁点がつくかつかないかだけが違うオノマトペを集めました。 清音、濁音、半濁音の3つあるもの〔ABAB型〕 清音、濁音の2つあるもの〔ABAB型〕 ...
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接尾辞「~方」と「~よう」

接尾辞「~方」と「~よう」の用法の違いについて考えましょう。 「~方」「~よう」  「~方」「~よう」は共に動詞のマス形に接続して「方法、動作の様子」をあらわす接尾辞です。 〇 同じことでも、言い方によって印象が異なる。 ...
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謙譲語「かしこまりました」の使い方

「かしこまりました」の使い方について説明します。 「わかりました」の敬語(謙譲語)  外国人に教える日本語テキストの中には「かしこまりました」は「わかりました」の敬語、しかも最も敬度の高い言葉だと教えます。1.~6.の順に相手を敬う度合...
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形容動詞を作る「~やか」「~らか」「~か」〔N1語彙〕

 接尾辞「~やか」「~らか」「~か」などは「そういう感じを与える様子」という意味付加し形容動詞を作ります。(例:「にこやか」「あきらか」「しずか」)これらのグループは比較的良い意味を表す形容動詞が多いようです。 問題 まずは問題をやりま...
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「限度」「限界」「極限」の違い

「限度」「限界」「極限」の違いについて考えましょう。 「限度」「限界」「極限」 「限度」 「限度」は、許容できる範囲内での最大許容点をいう。その範囲は、社会常識的な基準であることが多く、たとえその「限度」を越えたとしても、すぐダメにな...
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「直前」「寸前」「目前」「間際」の違い

「直前」「寸前」「目前」「間際」の違いについて考えましょう。 「直前」「寸前」「目前」「間際」 「直前」 ある出来事が起こる、または行動する「ほんの少し前」を示し、他の三つに比べややフォーマルで、客観的な表現です。(例:出発の直前...
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「準備」「用意」「支度」の違い

「準備」「用意」「支度」の違いについて考えましょう。 「準備」「用意」「支度」 「準備」 「準備」は、物事を行うために、あるいは将来起こるかもしれないことに対応できるように、事前に整えておくこと全般。計画や心の準備も含む広い意味。...
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「処置」「処理」「処分」「始末」の違い

「処置」「処理」「処分」「始末」の違いについて考えましょう。 「処置」「処理」「処分」「始末」 「処置」 「処置」とは、対策を立て、適切な方法をもって事に当たること。「応急処置」「虫歯の処置」などのように、傷や病気の手当の際にも使いま...
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「見抜く」「見破る」「見て取る」の違い

「見抜く」「見破る」「見て取る」の違いについて考えましょう。 「見抜く」「見破る」「見て取る」 「見抜く」 「見抜く」は、隠されていることの真相や真意、表面に現れていない本当の性質や状態などを、鋭い眼力によって知る場合に使います。 ...
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「ねだる」「せがむ」「せびる」の違い

「ねだる」「せがむ」「せびる」の違いについて考えます。 「ねだる」「せがむ」「せびる」 相手に何かを要求します。「ねだる」は「相手の好意に甘えて要求」、「せがむ」は「主として目上の人に強く、行動を促す」、「せびる」は「相手との関わりをい...
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