japanese「次第」について 多義語「次第」の意味を整理します。 広辞苑 第七版から「次第」 広辞苑の語義は以下のようになっています。 (名詞) ①上下・前後の並び。順序。「式次第」 ②順次。だんだん。「次第に激しくなる」 ③由来。経過。なりゆき。いきさ... 2025.09.26japanese
japanese「~てはじめて」「~上(で)」「~次第」「~て以来」「~てからでないと」〔N2文法〕 ひとつの動作。それを受けてどうなる? 「~てはじめて」「~上(で)」「~次第」「~てから・~てこのかた」「~てからでないと・~てからでなければ」などの表現について学びましょう。 基本の言い方「~た後で」 初級で習った「~た後で」... 2025.09.25japanese
japanese「~にひきかえ」「~にもまして」「~ないまでも」〔N1文法〕 「比較対照」表現のいろいろ 比較対照の「~に対して」 「~に対して」は、対象を示す「先生に対して感謝の気持ちを伝えた。」のような表現の他に、 ・うちでは、母がお酒好きなのに対して、父は全然飲めない。〔対照〕 のように対照を表す用法が... 2025.09.24japanese
japanese「わけがない」「どころではない」「ものか」〔N2文法〕 強く否定する表現 「~わかがない」「~どころではない」「~ものか」の三つの文法形式ついて比較しましょう。 日語総合教程第五冊 第4課「庭」渡辺武信 から 不思議なもので、庭の外の草木に感情を託してもそうたやすく他人に悟られるわけ... 2025.09.23japanese
japanese接尾辞「~まる」「~める」「~めく」について 接尾辞「~まる」「~める」「~めく」について整理します。 日語総合教程第五冊「日常の思想」梅原猛 から ヨーロッパの科学文明は、その技術によって生産力を高めようとすることを、その文明の原理とする文明である。 (P62) 「高める」:形... 2025.09.22japanese
japanese読解「日常の思想」梅原猛Ⅳ 前回( →こちら )の続きです。 繁栄ももはや価値の王座に、君臨することができない なぜなら汗水たらした労働より、むしろゆとりをもった自由な思惟が、技術の発明に好都合であることが多いからである。機械は人間よりはるかに勤勉ですらある... 2025.09.21japanese
japanese読解「日常の思想」梅原猛Ⅲ 前回( →こちら )の続きです。 明治百年 「明治百年」という言葉が出てきます。明治百年は1968年、この文章はそのころに書かれたものであることが分かります。(1970年4月1日神戸新聞に掲載されたものです)。筆者は過去百年間、日本を... 2025.09.20japanese
japanese読解「日常の思想」梅原猛Ⅱ 前回( →こちら )の続きです。 しかし、明治以後日本が西洋文明の採用にふみ切るや否や、日本人は全く労働を唯一の価値とする一元的価値観をもった。なぜなら、日本人が、日本あるいは東洋の文明がヨーロッパ文明に、とうていかなわないと判断し... 2025.09.19japanese
japanese読解「日常の思想」梅原猛Ⅰ 梅原先生 日语综合教程第五册、第3課「日常の思想」梅原猛、に入ります。梅原猛ではなく梅原先生と呼びたい。講演会などで何度かお話を聞いたことがあります。大学に入って、小説以外で読んだ初めての本が、確か先生の「塔」ではなかったかと思います。... 2025.09.18japanese
japanese読解「田中正造」上笙一郎Ⅶ 前回( →こちら )の続きです。 渡良瀬遊水地計画 そうなると、政府は、渡良瀬川と利根川の合流点に近い谷中村を、大きな遊水地にするという計画を発表した。鉱毒の広がるのは渡良瀬川の洪水によってのことだから、大きな遊水地を造って洪水を... 2025.09.17japanese