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「さよなら怪傑黒頭巾」はまだ早い

「サラリーマンは、50歳になった時点で、社長になっているか、または小さくとも自ら興したビジネスを持っていなかったら、基本的に人生の設計を間違えたと考えてよい。人間としての価値はともかく、会社人間としては人生を空振りしたといえる。」大前研一氏の言葉です。
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南通大学では、先学期キャンパス内にローソンが開店しました

南通大学キャンパス内にある私の私の住まいから、距離にして50m、200m、400mあたりにローソンがあり、計3店舗が徒歩圏内。よく利用しています。これがローソン、ファミマ、セブンイレブンなら言うことはないのですがね。それにしても隔世の感があります。
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心の原風景としての老木

以前、南通市通州の慈雲禅寺と範公堤遺跡を訪れ、千年前の南通の海岸線について思いをはせてみた。その際、言い忘れたことがある。そもそもわざわざ出かけていって確認してみようと思った目的物は、寺そのものではなく、実は境内にあるという銀杏の古木であった。
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小学校へ行く道

竹中直人の「野武士のグルメ」という番組があります。定年退職を迎えた主人公が、組織の束縛を離れ、自由な日々に戸惑いつつも食べたいものを食べることに喜びを感じ、解放されてゆくその姿を、戦国時代の野武士になぞらえ描いています。松重豊「孤独のグルメ」の熟年バージョンですね。
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「下町ロケット」 N君のこと

N君は大学時代の友人である。実名で書けば、おそらくその方面では知る人ぞ知るという人であろうから、君付けにするのも実は申し訳ないのではあるが、大学時代は同じ体育会系の運動クラブで共にがんばった、いわば同じ釜の飯を食った同志であったから、多少の非礼であれば当人も許してくれるであろう。
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魯迅の詩「三義塔に題す」会って笑えば恨みも消える。

 「荒波を渡り尽くせば兄弟あり、相逢うて一笑恩讐ほろぶ」魯迅の「三義塔に題す」という詩の一節です。「災難や苦労を乗り越えてこそ真の友愛が生まれる。たとえお互い憎みあっていても、私たちはもとより兄弟である。実際に会ってにっこり笑えば即座に長年の恨みも消えてしまうであろう。」というような意味だそうです。
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徐福伝説の地、南通?

南通市には五つの山があります。河口に近い方から、軍山、剣山、狼山、馬鞍山、黄泥山です。すべて100mに満たず、馬鞍山、黄泥山に至っては、山というより岩の塊のようではありますが…、この五山の軍山に日本へ不老不死の薬を求めて旅立った徐福が立ち寄ったという伝説があります。
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京都「私設図書館」というライフスタイル

「私設博物館というライフスタイル」という本には、時代を超えて、生き方を模索するすべての人に、爽快で、かつ豪快なる理想的ライフスタイルが示されているように感じられてならない。
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常熟興福寺から宇治黄檗、そして奈良興福寺。

私の故郷、宇治、黄檗山萬福寺と常熟興福寺をつなぐ、木魚の原型となる開版(かいばん)。そして有名な奈良の興福寺と常熟興福寺には、切っても切れないつながりがあった??
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常熟、虞山と尚湖にまつわる神話

常熟といえば、虞山と尚湖。ちょうど”笹かまぼこ”のような形をした山と湖が対峙し仲良く寄り添ったような形です。この虞山と尚湖に関わる神話があります。禁断の恋に落ちた若い仙人のカップルが、天界を追放されて常熟に舞い降りたということです。
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