徒然なるままに…
essay旅の備忘録 25初夏 雲南昆明Ⅶ 龍門から石寨山を望む
龍門へ 上の写真では、ちょうど中心あたりに、金印の見つかった石寨山遺跡がある。 実は81年、司馬さんの上った羅漢崖から、さらに小一時間登ったところに龍門がある。石段の角度はさらにきつくなり、崖に這いつくばるような形につけられた道を登っ...
essay旅の備忘録 25初夏 雲南昆明Ⅵ 滇池西山ロングウォーク
4万歩ウォーキング この日、総歩数は4万歩となった。こんなに歩いたのは初めてではないだろうか。 9時半、3号線で終点の西山公園へ向かう。一昨日、行った车家壁彝族村から、視野の右端に見えた西山の一部に上ることになる。龍門洞窟まで歩く予...
essay旅の備忘録 25初夏 雲南昆明Ⅴ 大観楼、大観篆新農貿市場
大観公園へ 车家壁彝族村は別世界であった。余韻を楽しみながら次の大観公園に向かった。 地下鉄市体育馆駅で降り、52番バスで大観楼へ、昆明のバスに乗るのは初めてだ。大観公園、ここの大門は記憶にある。2001年、初めての中国...
essay旅の備忘録 25初夏 雲南昆明Ⅳ 车家壁彝族村
车家壁彝族村 1981年に、司馬遼太郎の見たイ族の村、村はずれの石造アーチ橋安流橋を堪能できたことで欲が出た。市内であまり遠出しなくても、イ族(彝族)の住む地域はあるのではないか。 スマホ地図上にある、车家壁彝族村というのが気になっ...
essay旅の備忘録 25初夏 雲南昆明Ⅲ 雲南博物館
小雨模様。朝はゆっくりし、10時過ぎに出る。東風広場から二号線一本で星耀路から徒歩で雲南省博物館へ。博物館は、大地の色の立派な建物である。 ユーラシア大陸の南北問題 遊牧の民と農耕の民 ユーラシア大陸には、人類の歴史が始まって以来...
essay旅の備忘録 25初夏 雲南昆明Ⅱ高橋村安流橋
昆明飯店 6時過ぎ、ようやく白み始める。曇天。朝シャワーですっきりしようとするも、10分ぐらいでやっと熱水になるありさま。10年ほど前の中国を思いだす。外は20℃、昨日は結局雨にあわなかった。今日も予報は雨だが、実際はどうなんだろう。 ...
essay旅の備忘録 25初夏 雲南昆明Ⅰ
赤い大地をもう一度 初めて中国へ行ったのは、2001年5月。専門分野の放射線硬化樹脂の学会および展示会に参加するため、中国雲南省昆明へ行った。当時、大阪から直行便が出ていた。つまり日本を出、初めて降り立った中国が、雲南省昆明である。ちょ...
essay中国5000日(29)江蘇省常熟へ
こちらに書いていることは事実とは異なる部分が多数あります。特に登場する人物に関しては特定の人物を指すことはありません。念のため 京都から関空、「はるか」車中にて 江蘇省常熟市での生活について、ここからはしばらく、時系列的に書いてゆく。...
essay中国5000日(28)5000日という時間
こちらに書いていることは事実とは異なる部分が多数あります。特に登場する人物に関しては特定の人物を指すことはありません。念のため 中国5000日突破か? このシリーズ、ずいぶん時間が空いてしまった。2025年、強烈な猛暑が終わり、11月...
essay旅の備忘録(9)横浜散歩
横浜へ 8時京成小岩のホテルをチェックアウト。暑さは相変わらずだ。今回の主目的は葛飾山本亭の庭園を見るだけだったので、日帰りでも、実はよかったのだが出発直前、帰路横浜に寄ろうと思った。お目当ては“氷川丸”。来学期の最初の教材「海の中に母...