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偏る=片寄る、陥る=落ち入る、快い=心良い、源=水の元

猫という漢字にフリガナとして「ねこ」とするのは「日本語の猫は”ねこ”と読む」というより、「猫」という中国語を日本語に翻訳すると「ねこ」であると言うことを表していると言った方が良いのかもしれません。
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「~ものだ」と「~ことだ」の違い

「ものだ(物だ)」は対象を自分から離れたものとして客観的に表現するのに対し、「ことだ(事だ)」は話者が「……こと」という「……」の状況の中にいる前提で発話されるもの、という違いがありそうです。
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山陰の旅2020年(四)萩

萩へ来て、いちばん訪れてみたかったのは、長州人としてやや知名度は劣るが玉木文之進という吉田松陰の叔父にあたる人の旧宅である。有名な松下村塾は吉田松陰が作ったものではなく、玉木文之進が始めた。吉田松陰は玉木の松下村塾を引き継いだことになる。
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新明解国語辞典は今年50歳

新明解国語辞典の初版は1972年1月に発行されていますから、今年2020年で50歳を迎えたことになります。新明解国語辞典は日本でいちばんよく売れている小型辞典であり、中国版のカシオ電子辞書にも搭載されているので日頃よく使っている人もいるでしょう。
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「それに」「それから」の違い

「それに」と「それから」はほとんどの場合両方同じ意味で使えます(並列)。「それに」は「添加」の意味、「それから」は「時系列動作」であることが強調され意味上の違いが出る場合もあります。そして「時系列動作」を表す文脈では「それから」だかが使えるということになります。
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実はちょっと難しい日本語の「はい」と「いいえ」

「日本人はNOと言わない」とよく言われます。しかし正確には「日本人は”いいえ”と言わない」と言った方がいいのです。つまり、「No」と違って「いいえ」には単なる否定を示すだけでなくあなたの考えに同意できませんという意味合いを再手に感じさせてしまうからなのです。
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「たまに」と「たまたま」の違い(程度副詞)

「たまに」は起こることが非常に少ないという頻度のみを表すが、畳語化し「たまたま」になり、頻度が少ないことがさらに強調された結果、単に頻度が少ないだけでなく「偶然」という意味が追加されたと考えられます。
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「~ている」「~てある」「~ておく」の違い

「ドアを開けている」「ドアが開いている」「ドアが開けてある」「ドアを開けておく」などの違いについて。例えば「ている」は「~て居る」、「てある」は「~て有る」、「ておく」は「~て置く」という漢字を意識するのも理解の助けになるかもしれません。
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「だけ」と「ばかり」の違い

「ゲームばかりしている人」「夜中にトイレに行ってばかりいる人」という言い方もできるように、回数ある動作について「頻度が多い」ことを示すのが「ばかり」、それに対して「100%それ以外はない」ことを示すのが「だけ」という違いがあるようです。
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「だけ」と「しか」の違い

「日本語だけ勉強します」というと、積極的に日本語に絞って勉強するということであるのに対し、「日本語しか勉強しない」だと、本当は他のこともやりたいのだけれどというやや否定的な気持ちを込めて述べているというニュアンスがあります。
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