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荒海や佐渡に横たふ天の川(松尾芭蕉)

「奥の細道」の中でも有名な俳句、「荒波や佐渡に横たふ天の川」について、日本語教師の視点から考察してみました。 「荒海や 佐渡に横たふ 天の川」(現代語訳〔超訳〕) (越後の国、出雲埼にて)海の音がして、外を見てみた。いつもは静かな日本海...
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「かど」と「すみ」の違いについて

「かど」と「すみ」の違いについて確認しましょう。 「かど(角)」と「すみ(隅・角)」の違い  とがった部分を外側から見れば「かど」、内側から見れば「すみ」になります。 かど(角)のいろいろ かど(角)は平面、立体における...
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「きつい」と「かたい」の違い

「きつい」と「かたい」の違いについて考えましょう。 「きつく結ぶ」と「かたく結ぶ」は同じですね。 見た目は同じですが、「きつく結ぶ」と「結ばれたモノは締め付けられます」が、「かたく結ぶ」で...
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「しきりに」「ひとしきり」「ひっきりなし」の違い

「しきりに」「ひとしきり」「ひっきりなし」の違いについて考えましょう。 まずは問題です (     )の中に「しきりに」「ひとしきり」「ひっきりなし」のうち最も適切なものを入れてください。 (     )降り続いた雨が午後に...
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「決して」と「絶対に」の違い

「決して」と「絶対に」の違いについて考えましょう。 「決して」と「絶対に」 述部の否定形と呼応して、その否定表現を強調するという意味では似ています。ただし「絶対に」が「いかなる条件や制約があっても、認められない」という絶対的な条件を表し...
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「ところが」と「それなのに」(「けれども」「しかし」との違い)

 以前「けれども」「しかし」「しかしながら」「だが」「だけど」「でも」を取り上げました。これらは、言葉の硬さ、強さの程度の差はあっても、用法上の差異はほとんどありませんでした。今回は「ところが」「それなのに」について「けれども」「しかし」と...
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「しかし」と「けれども」の違い(逆接の接続詞について)

「しかし」と「けれども」の違いや、その他「しかしながら」「だが」「でも」「だけど」などの逆接の接続詞についてまとめましょう。 「しかし」と「けれども」の違い 前の話の内容を否定したり、反対のことを述べることを表すのは同じですが、「しかし...
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「あける」「ひらく」の違い

「あける」「ひらく」の違いについて考えましょう。 「あける」と「ひらく」の違い 「あける」は「さえぎるもの、ふさいでいるものを取り除く動作」、「ひらく」は「合わさっていたものを離れさせる動作」を表します。また、「ひらく」は「心をひらく」...
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「はずれる」と「それる」の違い

「にわかに」「突然」「急に」「いきなり」の違いについて考えましょう。 まずは問題です (     )の中に「はずれる」「それる」のうち適切なものを入れてください。 予想が(     )。 横道に(     )。 ボタ...
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【語源】相撲由来の言葉

相撲由来の言葉を集めました。 揚げ足を取る 相手の小さなミスを捉えて、攻撃する。「彼は人の言葉尻を捉えて攻撃しているだけなのに、論破したと得意がっている。」  「揚げ足」は土俵から浮いた足のこと。相撲、あるいは柔道で、相手のあげた足を...
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