essay魯迅の詩「三義塔に題す」会って笑えば恨みも消える。 「荒波を渡り尽くせば兄弟あり、相逢うて一笑恩讐ほろぶ」魯迅の「三義塔に題す」という詩の一節です。「災難や苦労を乗り越えてこそ真の友愛が生まれる。たとえお互い憎みあっていても、私たちはもとより兄弟である。実際に会ってにっこり笑えば即座に長年の恨みも消えてしまうであろう。」というような意味だそうです。 2021.07.27essay
essay徐福伝説の地、南通? 南通市には五つの山があります。河口に近い方から、軍山、剣山、狼山、馬鞍山、黄泥山です。すべて100mに満たず、馬鞍山、黄泥山に至っては、山というより岩の塊のようではありますが…、この五山の軍山に日本へ不老不死の薬を求めて旅立った徐福が立ち寄ったという伝説があります。 2021.07.27essay
essay京都「私設図書館」というライフスタイル 「私設博物館というライフスタイル」という本には、時代を超えて、生き方を模索するすべての人に、爽快で、かつ豪快なる理想的ライフスタイルが示されているように感じられてならない。 2021.07.27essay
essay常熟興福寺から宇治黄檗、そして奈良興福寺。 私の故郷、宇治、黄檗山萬福寺と常熟興福寺をつなぐ、木魚の原型となる開版(かいばん)。そして有名な奈良の興福寺と常熟興福寺には、切っても切れないつながりがあった?? 2021.07.26essay
essay常熟、虞山と尚湖にまつわる神話 常熟といえば、虞山と尚湖。ちょうど”笹かまぼこ”のような形をした山と湖が対峙し仲良く寄り添ったような形です。この虞山と尚湖に関わる神話があります。禁断の恋に落ちた若い仙人のカップルが、天界を追放されて常熟に舞い降りたということです。 2021.07.26essay
essayブルーインパルス。心で描く五輪マーク 1964年。東京オリンピックの開会式で、ブルーインパルスが大空に五輪マークを描いた。その時の様子を実況で直接見た小学生2年生の私は心躍った。 ただ、57年後の現在も心の中に残っている残像が、開会式当日のものなのか、あるいはその後’64... 2021.07.25essay
essay35年目の「いいね!」 禁煙をして5年になる。禁煙を決意した後、遊び心で、“禁煙ブログ”と称して、自分の完全禁煙に至るの記録をつけてみようとブログを書いいた。第1日の記事をFacebookで共有したところ、思いもかけず、35年間ほぼ音信の途絶えていた女性Kさんから“いいね!”クリックの励ましがあった。 2021.07.25essay
essay南通市通州の慈雲禅寺と範公堤遺跡 ふらりと通州へ行った。南通の市中心から北の方角へ進み、郊外へ抜けると南通市通州区ということになる。目指したのは慈雲禅寺という北宋(960-1127年)時代の寺である。慈雲禅寺からバスで30分程度の場所に範公堤遺跡へも足を延ばす。 2021.07.25essay
essay第二の人生。中国での日本語教師 60歳定年以降、中国の大学で日本語教師をやって4年。化学会社の研究開発を中心に仕事をしていた自分には別世界での新しい生活といえます。今の私は、はたから見るとずいぶん楽しそうに見えるようです。その通りではあるんですが、そこに至るまでには、私なりの葛藤があったのも事実なのです。 2021.07.24essay
essayスイカ甘いかしょっぱいか。 「スイカ甘いかしょっぱいか?」人生をスイカを食べることに例えたこの文章は、孔子学院の日本人中国語スピーチコンテストで発表した中国語の内容を日本語にしたものです。10年以上前のものですが、なかなかおもしろい。 2021.07.24essay