japaneseみんなの日本語(初級1)第31課 教案Tips 意向形とは意思を表す表現形式の一つ、この31課では意向形を中心に、「~つもりだ」「~予定だ」などの意思表現を学習します。31課の文型1は「いっしょに行こう」これは普通形となります。実はこの丁寧形が「いっしょに行きましょう」となります。 2025.02.08japanese
japanese「あたかも」「さながら」「まるで」の違い 「あたかも」「さながら」「まるで」の違いについて考えましょう。 「あたかも」「さながら」「まるで」 三つとも「対象をほかの事物にたとえて形容する」時に用い、多くの場合共通して使えます。違いとしては、①「まるで」→「さながら」→「あたかも... 2025.02.07japanese
japanese日本を学ぶ(21)松阪の一夜。古事記の再生Ⅱ 28歳、松阪で医者として開業した宣長。開業したての頃は患者も少なく、薬箱をぶら下げて散策していたと言われる。29歳になると、有志の歌会の一員に加わる。松阪市新町の寺、樹敬寺で30年近く続くこの歌会は参加者同士で和歌の批評をしあったり、本の貸し借り 2025.02.06japanese
japanese日本を学ぶ(20)松阪の一夜。古事記の再生Ⅰ 本居宣長は1730年5月7日、松阪市本町に生まれた。江戸に住むことなく、その一生のほとんどを三重県松阪で過ごした異色の国学者。生涯で50冊の本を著わした。中でも有名なのが「古事記伝」。江戸から、さらに言えば、京都・大阪からも遠く離れた松阪の地が、なにゆえに本居宣長のような優れた国学者を生んだのだろうか。 2025.02.05japanese
Text & Lessonみんなの日本語(初級1)第30課 教案Tips 「~てあります」「~ておきます」は、どちらも未来のために準備されていることを表しますが、「~てあります」は「目的のために残す行為」、「~ておきます」は「目的のために準備する行為」を表します。例示の「とか」は第30課で初出になります。 2025.02.04Text & Lesson
japanese日本を学ぶ(19)遣唐使の時代Ⅲ 第10回遣唐使は藤原清河を大使として752年に出発した。この使節は、朝貢の場で新羅と席次争いをしたことで知られる。各国からの使者は宮殿内で東西に分かれ整列する。東がいわゆる東側諸国、西側に中央アジア諸国を中心とした国々が並ぶ。当初、東のトップが新羅、西のトップが吐蕃であった。 2025.02.03japanese
japanese日本を学ぶ(18)遣唐使の時代Ⅱ 遣唐使で、玄宗に重く用いられた日本人に、有名な阿倍仲麻呂(698-770年)がいた。彼は渡航時19歳。その後科挙に合格、玄宗に仕えて唐の高官となる。王維や李白とも親交があり、詩人としても名を残している。日本への帰国を望んだが、果たせず、そのまま唐で生涯を終えた。代表作に「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」 2025.02.02japanese
japanese日本を学ぶ(17)遣唐使の時代Ⅰ 第一回遣唐使は、推古天皇の後を継いだ舒明天皇即位の翌年630年となった。初めての遣唐使は唐の二代皇帝である太宗(在位626-649年)の歓迎を受け、632年に太宗の使者を伴って帰国する。しかし、第一回遣唐使派遣後、しばらくの間、派遣は中断される。 2025.02.01japanese